
頭が良く見える人と見えない人は何が違うんだろう。
行動やしぐさ、話し方で頭が良さそうに見える人の真似をしようとしても
なかなか自分自身で実践するのは難しい。
頭が良い人を演じてみようとすると、なんか不自然になってしまう。
頭が良い自分を表現すればするほど、ボロが出て逆に頭が悪く見られてしまう状態になる。
でもそれは別に頭が悪いのではなくて、頭が良い人がどんな行動やしぐさをしているのか知らないだけで
それを知っていれば誰でも頭が良く見られやすくなる事が分かっている。
今回は頭が良く見られる為にやってはいけない行動とやるべき行動についてまとめてみた。
■頭が良く見られない人の特徴
・頭が良さそうな表情やしぐさをする
頭が良い人をイメージして、自分が頭が良くなった状態を表現しようとすると
多くの人は無表情になったり寡黙になる。
そうすると、知的に思われるのではなくただ単に暗い人だったり、不自然な印象を相手に与えてしまう。
・真面目に振る舞う
真剣に真面目に振る舞う事は悪くはないのだが
それが知的に見られる事に繋がるかというとそうではない。
真面目と頭が良いとは別なのだ。
・素早くテキパキ行動する
素早くテキパキ行動すると頭の回転が速い人と思われそうだが
これは意外で頭が良い人という印象にはならないらしい。
また、慌てているように見られてしまう可能性もある為注意が必要だ。
・難しい言葉を使う
専門用語など特定の人達にしか分からないような難しい言葉を使うのは
相手目線では無くて自分目線で話を進めて相手に理解させようとしない行動の為
知的には見られない。
■頭が良く見られる人の特徴
・相手の目を見て話す
話している相手の目を見て話している時間が長ければ長い程
信頼感や安心感が増し、それが知的に見られやすくなる。
・背筋を伸ばして胸を張って話す
猫背や姿勢が悪いと当然ながら印象が悪くなる。
背筋を伸ばして胸を張って話すだけで自信があるように見えて
それが頭が良い印象に結びつくようになる。
・メガネをかける
メガネは基本的にどんな人でも知的度を増すアイテムだ。
おしゃれメガネのように縁が太く大きいメガネより
細く落ち着いた色のメガネの方が知的度が増す事が分かっている。
・身振り手振りが大きい
背筋を伸ばして胸を張って話すのと同じように
身振り手振りをゆっくりと大きく動かす事は自信があるように見せることが出来る。
このような結果から、難しい言葉を使ったり無理やり知的に見せようと
普段と違う行動をする事はマイナスな印象に繋がりやすく
それよりもしっかりと相手を見て、相手に合わせて話すように心がける方が頭が良く見られやすい。
自分のすごさをアピールしている人は、話す時間が長ければ長い程ボロが出やすく
無理して通常の2倍3倍頑張っても逆効果にしかならないのだ。
知的に見られる行動は素の自分を表現しながら相手の事をしっかりと考えて行動する。
特別な行動をしなくても、そんな当たり前の部分にしっかりと目を向けて行動すれば
自然と人は自分とまっすぐ向き合ってくれるものだ。
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