
アフィリエイターやユーチューバーといった個人で
企業並に稼ぐ人達が年々増加している。
そうした人達は能力が特別優れているかというと一概にそうとも言えない。
就職して同じ土俵で勝負してみると案外能力的にはあまり差が無い人が多いだろう。
中には飛び抜けて知識やスキルが高い人もいるのも事実だが
それはほんの限られた人達だ。
この事から、稼ぐ金額と能力が比例している訳ではない事が分かる。
能力は平凡なのに何千万、何億と稼いでいる人達には共通した特徴がある。
それは「引きこもり」+「目標が無い」人達である。
一昔前であれば社会不適合者と言われていた「引きこもり」や
目標を作る事が正しいと思われていた時代の人達からすると考えられないだろう。
今回はなぜ、目標が無い引きこもりが
成功する可能性が高いのかについて説明していきたいと思う。
■引きこもりは生産性が高い
引きこもりをしている人を想像してみてほしい。
毎日家にいて、好きな時間に寝て、好きな時間に起きて
好きな時に好きな事が出来る。
決められた時間に出社する義務も無ければ
決められた時間まで働かなくてもいい。
これだけ聞けば、ただグータラな生活をしているだけのように思える。
でも、この生活に少しだけビジネスの要素を加えると環境は一変する。
まず、通勤時間が0分だという事だ。
企業に勤めている人はだいたい30分から長い人だと90分くらい
通勤に時間を費やしていると思う。
それを月に換算すると30分×2(往復)×20日×12カ月で240時間
90分の人だと720時間もの時間を無駄にしている計算になる。
その他にも、好きな事がビジネスに繋がる事であれば
それに没頭出来る時間は1日10時間以上はあるだろう。
毎日嫌々仕事をしている人達は10時間も集中する事は不可能に近い。
でも、引きこもりの人達は何かに没頭する集中力が高い人が多い。
この事からも企業で働いている人と比べると
格段に生産性が高く、費やす時間が長い為一度軌道に乗れば
そのまま成功し続ける可能性が高いのだ。
■目標が無い=成功に繋がりやすくなる
小さい頃から「目標を作りなさい」と教えられてきた。
社会人になってからも「目標を立てろ」と言われ続け
目標がある人はしっかりしていて
目標が無い事がダメみたいな印象が社会全体としてあるだろう。
でも考えてみてほしい。
世の中の成功者はもともと明確な目標を持ってその通り成功しているのだろうか。
フェイスブックを作ったマーク・ザッカーバーグは
当初大学限定の便利なツールを作っただけだった。
世界一のファーストフード店サブウェイの創業者であるフレッド・デルーカは
最初からサンドウィッチを作りたかった訳では無く
いろんな偶然が重なり起業家への道へ足を踏み出した。
このように、目標を持っていなかった人達が成功しているパターンは
けして珍しいことではない。
逆に考えると、その時に興味があったことに真っすぐ突き進み
時代の流れに合わせて臨機応変に対応してきた結果が
今の成功に繋がっていると考えられる。
目標が無い人の強みは、その場ですぐに方向転換出来たり
固定観念が無くスタードダッシュを切りやすいという事だ。
引きこもりで尚且つ目標が無い人は
実は成功する可能性を秘めていると言える。
今現在やる事も無く、家で引きこもってゲームをしていたり
人生に目標を見出せなくてモヤモヤした毎日を過ごしている人は
ほんの少しのきっかけで大きく変わるチャンスが目の前にある状態であり
そのチャンスを掴むのは、意識を変えるだけで手に入れる事が出来るという事知って
明日からの毎日を過ごしてみると人生が良い方向に進んで行くかもしれない。