
あなたは新しい発想を思いつく為に具体的にどのような行動をとりますか?
創造力豊かに人と違う考えや発想を生み出す為には
アイデアを生み出す為の行動や環境を整えなければならない。
多くの人は何かを生み出す為の行動の一つとして
頭の中で考える(思い悩む)ということをしますが
これでは新しいアイデアは生まれません。
クリエイティブに物事を周りに発信している人は
必ずクリエイティブになれる行動や環境を整えているのです。
ただがむしゃらに考え続けるのでは何十時間も無駄な時間を過ごしてしまうだけ。
多くの成功者はこの具体的な行動によって道を切り開いてきました。
■思考を整理する
考えることは思考を具体的な文字に起こすこと。
なんとなく頭の中に答えが浮かんでいたとしても
それは思考が整理されておらず、抽象的で具体的では無い為、
出来る限り短い文章で簡潔に分かりやすくまとめると
考えていた事が具体的になり行動に移せるレベルにまで昇華する事が出来る。
文字に起こすとそれを客観的に見る事ができ
自分の考えと真摯に向き合う事によって
本当にそれで間違っていないか、さらに良い案が出るのではないかなど
プラスアルファを生み出すきっかけにもなります。
今まで固定観念に捉われている状態であったとしても
自分自身でそれに自然と気付くことは難しい。
でも、文章として外に考えと言う思考を言語化した時点で
その固定観念は間違っているのではないかという事に気付ける可能性がある。
今考えている思考は間違っていることを前提に話しているのではなく
あくまで固定観念を持って偏った考え方になっていないか確認が必要なのだ。
■独創的なアイデアを生む環境を作る
普段から思考を整理する癖をつけると
今自分が何を考えているのかについて具体的に表現可能な土台が出来る。
そうしたら、その考えを自分だけでなく別の人にも伝えてみると
自ら思考を凝らして考えたアイデアだから賛成されることの方が多いのかもしれないが
中には1割から2割程度反対や否定的な意見を言ってくる人もいる。
そういう反対の意見にこそ耳を傾ける事が大切で
自分が今まで考えもつかなかった切り口から問題点が浮き彫りになったり
別の方法を思いつくきっかけになるなど、
そこから今までにない新しい発想が生み出される可能性が上がる。
自分の考えを別の人に伝えるのに抵抗がある人がほとんどかもしれないが
あえてそれを日常的に行う事でアイデアを生み出しやすくなる環境を自ら作り出すと
思考の引き出しを増やしながら急激に成長していくことも出来るようになる。
独創的なアイデアとは思考に思考を重ねて突き詰めたその先に現れるもの。
今まで述べた事を日々の習慣として積み重ねる事が出来れば
いつか必ず成功した自分になれる日が来るだろう。