
毎日やる気が続けばいいのに・・・
疲れていたり、体調が悪かったり、その時の気分で
モチベーションがなかなか上がらない経験をしたことは皆あると思う。
おそらく9割くらいの人はやる気を継続できずに
ついついサボってしまって、やらないといけない事を継続できなかったりする。
でも1割の人はそうした環境でもやる気を継続して
目的を達成することが出来る。
この違いはどこからくるのだろうと思ったことはないだろうか?
どうすれば疲れていてもやる気を出して行動できるメンタルが作れるのか
集中力を高める方法についていくつか紹介していきたいと思う。
■集中力を継続する為に注意を向ける方向を意識する
集中力は目の前のやらなくてはならない事に集中する力の事を言うのだが
注意を向ける方向が下手な人は集中力が続かないと言われていて
注意を向ける方向や向ける時間といった注意力の向け方に注意する事が重要で
集中力を高める事が上手くいっている人というのは注意を向ける方向をいつも意識している。
じゃあ注意力を向ける方向が上手い人と下手な人はどんな違いがあるのかというと
切り替えがうまく出来るか出来ないかが大きな違いになるのだが
人間は一つの事に集中してしる時間をずっと継続は出来ない生き物だから
集中した後には休憩とか注意をいろんな方向に向ける時間をあえて作らなければ人間は注意力を保てない。
切り替えが上手いというのは
注意を一点に集中する時とばらす時の切り替えが上手いという事で
普段仕事をしている時でも集中して何かに取り組んだ後というは
注意力散漫な状態をあえて作ろうとした方が良い。
真面目な人ほど常に集中しようとして今目の前にある事に注意力を全力を向けようとするのだが
そうすると集中力が保てなくて生産性が落ちてくるのだ。
■集中力が高い人の特徴
集中力が高い人は普通の人よりもある能力が飛び抜けている事が分かっている。
それは「不安を無視できる力」だ。
多くの人が何かをする時に不安とか恐怖心を抱えるのだが
それを集中力を妨げる原因になっているのだ。
なので、自分の中にある恐怖心をコントロールできないと
100%ポテンシャルを発揮できないという事になる。
じゃあ不安や恐怖心をどのように払拭していくかというと
そうした感情になる人の傾向として頭の中で勝手にいろんな不安な未来を
想像してしまっている傾向がある。
「もし悪い方向にいってしまったらどうしよう」
「失敗したらどうしよう」
そんなまだ起こってもいない未来に不安を覚えてしまう。
それを防ぐ為に、身体を動かすという「行動」を起こす事が大切。
考え始めると脳はいろんな思考を巡らせてしまう為、それを遮断する為に
身体を動かして考える時間を自分に与えないようにすればいいのだ。
例えば、大好きな音楽を聴いて口ずさんだり頭の中で歌ってみるとか軽い運動をするなど
まずは動いてみる事から始めると自然と悪い事を考えなくなり
そこから集中できるモードに入っていく事が出来る。
集中できるモードにさえ入ってしまえば、
人間は集中している時は目の前にあること以外気にならなくなるのだ。
このように、不安や恐怖心を払拭する方法を知っていれば
目的に向かって最大限の集中力を発揮して進んで行けるという事になる。
集中しよう集中しようとがむしゃらに頑張るのではなく
人間の仕組みを正しく理解して適切に対応すれば、
今まで以上に成果を出す事が出来るのだ。