
自分一人でモチベーションをアップさせようと思ってもなかなか上がらない。
必ず第三者や自分以外の何かが関係しないと
いざ夢や目標を達成しようと思って頑張って行動に移していたとしても
モチベーションや集中力は継続する事は出来ない。
逆に自分だけの為じゃなくて、第三者や世の中の為に出来る事を考えた方が
モチベーションや集中力を継続しやすい事がわかっている。
自分と周りとを関連付けて目標を決める事によって自制心が強くなる為
より目的を達成しやすくなるのだ。
■考え方一つで行動が変わる
今自分がしている仕事や勉強によってこんな未来が実現出来るという
最終的に実現している姿を想像する事は大切だが、それだけだとあまり効果が無い。
それよりも先に今自分がしている仕事や勉強が世の中にどのような影響を与えるのか。
生活や人生が変わる事で周りはどんなメリットがあるのかなど
自分以外の第三者を考えるだけで行動に移す確率が上がる。
また、それを考えた上で自分自身が夢や目標を達成した時のメリットを想像するとより効果を発揮しやすくなる。
例えば保険の営業をしているとしたら、その保険をおすすめして販売する事によって
万が一病気や事故をした時に備える事でお客様は心の安定が手に入る。
世の中に保険によって心の安定を手に入れる人が増えればストレスが減って
職場や家庭でイライラしたり不平不満を言う確率が数%でも減らす事が出来る。
さらに、そのメリットを感じてくれたお客様が増えて営業の成績がアップすれば
給料が増えると同時に暮らしが豊かになって家族がもっと幸せを感じてくれるようになる。
このように自分だけじゃなくて、世の中や周りの人達の為に貢献できる事を想像すると
責任感や自制心が上がり行動を持続させる事が出来るようになる。
■人は感情でしか動かない
人が行動する理由は2つある。
それは「快楽」と「恐怖」だ。
モチベーションを上げる為には達成した時に得られるワクワク感と
それを達成できなかった時の恐怖の両方無いと行動に移す事は出来ない。
だから目標達成の為には明確なビジョンとそれを行動に移すきっかけが必要で
ワクワク出来るビジョンを達成する為には自分だけじゃなくて
ただのホラ吹きにならないように周りの人達も巻き込んで行動を促さなければならない。
周りが応援してくれたり、知ってくれているだけで人はそれを裏切った時の周りの反応に恐怖を感じる。
恐怖を感じるとどんな状況であっても時間を作り、知恵を絞り、あらゆる手段を使って
目標を達成しようと努力するようになる。
恐怖だけだとストレスで心が疲弊してしまうから、明確なビジョンという快楽が心を緩和してくれる為
快楽と恐怖の両方をうまく使う事によってモチベーションと集中力を高めることができ
結果として夢や目標を叶える事に繋がるのだ。