
朝起きたくてもなかなかスッキリ起きられない。
2度寝、3度寝は当たり前でついついギリギリまで寝てしまう。
1時間や2時間いつもより早く起きるのは難しいかもしれないが
30分、10分、5分でも早く起きるのは困難だという人は身近にどれくらいいるだろうか。
おそらく、8割くらいの人達は朝早く起きるのを苦手だと感じていると思う。
それは早起きのメリットを知らずにデメリットにばかりフォーカスしてしまうからだ。
朝早く起きる事によって得られるメリットは人生を大きく変える可能性があることを
多くの人達は知らずに生活している。
夜型人間は朝型人間に比べて3倍も早く成長速度を速める事が出来るのだ。
■朝型人間は生産性がアップする
人間が仕事をしている時の生産性が最もアップする時間は朝だと言われている。
どれくらい生産性が上がるのかというと
朝に1時間仕事をする量と夜に3時間仕事をする量は同じなのだ。
3倍も早く仕事を終わらせる事が出来ると言われている。
もし、夜に3時間していた仕事を1時間早く起きて朝に1時間その仕事をすると
単純に2時間自由な時間が増える。
月に20日働くとして、20日×2時間は40時間。
それを1年に換算すると40時間×12カ月で480時間も節約することが出来る。
480時間(1日起きている時間が16時間だとすると約30日間)
自由な時間があれば何が出来るだろうか?
その時間必死に勉強すれば資格の一つや二つは取得出来るかもしれないし
趣味を作って人生を豊かにする時間に費やせるかもしれない。
積極的に行動すれば運命のパートナーに出会える確率も上がる。
ちょっと早起きするだけで運命を大きく変えられる可能性があるのだ。
■ネガティブな思考が少なくなる
人間の身体は睡眠をとる事によって
脳や身体の疲れがリセットされるようになっている。
朝リセットされている状態だとネガティブな思考や発言は
夜に比べると2分の1にまで減少する為、メンタルも安定する。
今まで夜ネットサーフィンをしていてネガティブワードを検索したり
恋人に心にもない言葉を発してしまった経験はないだろうか。
おそらく多くの人は1度はそうした経験をしたことがあると思う。
でも、朝にネガティブワードを検索したり
恋人にわざわざ喧嘩や別れ話になるような言葉を投げかけようと
思う人はそう多くはいないだろう。
このように朝の時間を増やして、夜の時間を増やすだけで
成長速度を速くして、人生をより豊かに過ごす事が出来る。
今まで朝起きる事が苦手だった人も
朝型人間と夜型人間のメリット、デメリットをしっかり理解して
明日から朝方人間になれるよう少しずつ努力してみると
1年後には大きく人生を変化させ、理想の未来に近づけているかもしれない。