
仕事と遊び(プライベート)はメリハリとつけてバランス良く生活したほうが良いと
言われた経験はないだろうか?
働き過ぎと言われる日本では人生仕事だけではないからプライベートも充実させようという
考え方が一般的になってきた。
だから「ゆとり教育」であったり、残業を減らす取り組みであったり
日本政府の一つの課題となっている。
実際に過労死だったり、仕事のストレスで鬱になってしまう人たちが増えている現状
対策としてそうした動きになるのは必然だし必要だと思う。
人はプライベートも充実してこそ、より良い人生を送る事ができるし
それによって心も身体も健康になるのであればそれが一番だ。
僕自身ライフワークバランスは大切だと思うが
今話してきた事は一般的な意見であって
もし、成功者になろうと思ったならこのライフワークバランスについて
もう少し深く考える必要があると僕は思う。
■仕事と遊びは50対50ずつわける
通常仕事と遊びは50対50が理想とするところだろう。
両方にまんべんなく振り分ける事ができれば
仕事だけでなくプライベートも充実して楽しい毎日を送る事ができる。
この考え方はこの考え方で有りだと思う。
だが、成功者になろうと思った時にの50%の割り振り方が変えた方が良い。
例えば今から10年かけて1億円稼ぐ目標と立てるとする。
そう決めたのであれば、そこからの10年は仕事と遊びの割合を100対0にするのだ。
何か目標を達成しようとした時に、50対50の割合だと
目標が高ければ高い程必ずどちらも中途半端になってしまう。
10年かけて1億円稼ぐときめたのであれば、何が何でもその目標を達成する為に
その10年間を仕事に費やすくらいの気持ちでやれば、当然成功する確率は上がる。
ただでさえ成功するかどうか分からない確率のものに挑戦しようとしているのにも関わらず
中途半端な覚悟で高い目標を達成しようとしても、成功などするはずがないのである。
実際プライベートが0は難しいので1くらいは残しておきたいが
それくらいの「覚悟」が必要だという事だ。
逆に達成したあとの10年は仕事と遊びの割合を0対100にしてもいいと思う。
分かりやすくするためにかなり極端な例になってしまったが
要はこれから先20年のうち、10年は仕事だけをして、後の10年はその稼いだお金で遊びばかりする。
そうする事で50対50の割合にするという事だ。
成功している人と成功していない人とでは、こうした考え方の違いが明暗を分けるだろう。
■メリハリの付け方
このように「毎日にメリハリ」をつけるのではなくて「人生にメリハリ」をつける。
先に「楽」を分割して少しずつ消費していくか
貯めるだけ貯めた「楽」を後から一気に消費するかの問題ではあるが
もし、成功した場合は通常よりも大きな「楽」を手に入れる事ができる。
お金がすべてではないが、お金があれば選択肢が増える分
幸せになれる確率も上がる。
だいたいの物はお金があれば叶える事ができるのが、この世の中の仕組みだ。
だから、みんなが金が欲しいと思っているし、それによって自由な選択肢を得たいと思っている。
でも、そのメリハリの付け方にはリスクがある事も知っているのだ。
失敗したらどうしよう。
成功するかどうかもわからないのに、失敗したら費やしたお金や時間が勿体ない。
今の生活を維持したい。
いろんな状況や感情によって一歩踏み出す勇気が出てこない。
だからそうしたメリハリの付け方を選ぶ人は少ないのだ。
でも、そのリスクを承知で進んだ人にしか見えない世界はある事は事実だ。
もし成功したいと思っているのであれば、
ライフワークバランスの見方を変えてある意味メリハリのついた
リスクのある環境に自分自身を追い込んむ事をおすすめする。
じゃないといつまでたっても今のままだし、変わる事なんてできない。
今の述べた方法は一つの方法であって、実際は楽をしながら成功者になれる方法もあるかもしれない。
それを選ぶ人はそれを選べばいい。
これは誰にでも出来る正攻法であり、努力する努力をしないと成功はありえないと僕自身は感じているので、
もしこの記事が参考になり考え方が変わった人が少しでもいてくれたら嬉しく思う。