自分を助ける「開き直り力」

今まで生きてきてピンチになった事はありますか?

人は必ず1回は人生の中でも最大のピンチがある。

仕事をしていたら小さいピンチなんて日常茶飯事かもしれない。

 

何かミスをした時に絶対にしてはいけない事は

「ミスをした事実に対してパニックになり何も行動しなくなる」ことです。

時間が迫っている時や即座に対応しなければいけない状況になればなるほど

「どうしよう、どうしよう」と焦るばかりの人がいる。

その状態に陥ってしまうと

「どうしよう・・・とんでもない事をしてしまった」という部分にばかり脳が働き

次の行動へ移行する思考が停止してしまうのだ。

 

■思考が停止した経験

思考停止

僕も新人ウエディングプランナーの時代に思考が停止してしまった経験がある。

結婚式は人生で一度だけ。

その当日にミスをしてしまうと取り返しのつかない責任の重い仕事だ。

 

挙式当日まであと3日の段階で発注ミスが発覚した時がある。

どう考えても発注して納品するのに2週間はかかる商品。

3日で準備できるはずがないと途方にくれてしまった。

どうしたらいいんだろうとすぐに行動できなくてパニックになっていた。

その時に異変に気付いた上司が声をかけてくれて

取引先にどうにか間に合わないかといろんなところにひたすら連絡した。

偶然も重なり奇跡的に挙式当日の午前中に納品が間に合い

無事、なんとか挙式を終える事ができたのだが、

その時行動が少しでも遅れていて取引先に電話が出来ない時間になっていたら

当日に商品を用意する事は出来なかっただろう。

 

■いったん落ち着いて考えよう

ウエディングプランナー

こうしたピンチを切り抜ける為に必要な力がある。

 

それは「開き直り力」である。

 

ミスした事は事実であり、時間を戻す事はできない。

「起こってしまった事は仕方がない」といかに開き直る事ができるかで行動のスピードが変わってくる。

 

なにも投げやりになれと言っているのではなく、事実を受け入れなければいけないという事だ。

お客様や取引先などに迷惑をかける事は決まっているのであれば

その状態で出来る最大の改善案を考えるしかない。

結局、そのミスをしたとしても命まで取られることはないのだ。

そうであれば、開き直っていったん自分自身を落ち着かせる。

それを意図的にスイッチを切り替えてしまえば、あとは行動するだけになってくる。

 

■ピンチはチャンス

開き直り力

ピンチはチャンスという言葉をよく聞くが

人はピンチの時にその人の本性が出てくる。ピンチの時にどんな行動を取れるかで真価が問われるのだ。

 

その行動や対応によっては周りの評価が上がる事もあったり

自分に負荷がかかる分、より成長できるチャンスにもなる。

どんな状況でも前向きに行動できる人ほど、周りの人はあなたに信頼を寄せてくるようになるのだ。

いざという時ほど、落ち着いて行動できるように

日常に起こる小さいピンチの時から練習して、開き直る力をつけていけば

大きなピンチが来た時に正しい行動ができるようになってくると思います。

 

普段から開き直り力を意識して行動してみてはいかがでしょうか。