
時間が無い…いそがしい…1日48時間あればいいのに…
働き方改革で休日の確保は出来るようになったかもしれないが
それによって勤務中の労働時間が増えた業種も少なくは無い。
朝から晩まで働いて、自分のやりたい事に割く時間はほとんど無く
それによってストレスが溜まる人は年々増え続けている。
そんな現状に嘆いていても、転職したり住む場所を変えるなど
大きな変化を起こさない限り今の状況は劇的に変化はしない。
そんな時は隙間時間を利用して時間を作る方法が最も役立つ。
時間が無いと言っている人達の大半は、隙間の時間をほとんど利用していない。
出勤中の自転車に乗っている時、電車に揺られている時間
歩いて移動している時間、食事中、お風呂に入っている時など
様々な場面を利用する事が出来れば、人生を大きく変える事が出来るのだ。
■隙間時間を習慣化(ルーティン化)する
人は朝起きてから寝るまでの間で
時間を全て有効活用出来ているのかというとそうではない。
習慣が変われば人格が変わり そこから運命が変わるという言葉があるように
毎日の空いた隙間の時間を習慣化(ルーティン化)してしまえば
いそがしい毎日の中でも時間を作る事が出来るようになる。
例えば
・歯磨きしている時に同時に発声練習や笑顔の練習を行う
・自転車や電車に乗って通勤している時にYOUTUBEで情報を得る
・電車で席を確保してブログを書く
・電車を降りてからも耳から情報を得るツールを利用して歩きながら勉強する
こうしたルールを決めて行動すれば
何も考えなくてもそのタイミングで実行する事が出来る。
仕事の行き帰りだけでも1年間継続するだけで
何もしていない人達と比べると大きな差がつく事がわかるだろう。
隙間時間を見つけて自分ルールを作り、まずスタートする事が大切。
■継続には工夫が必要
多くの人が新しい事をスタートして継続しようとしても途中で断念してしまう事が多いのは
自分一人で努力し続けようとするからだ。
自分一人で努力出来る人もいるが多くの人はそうではない。
ダイエットを例に説明すると、誰もが知っているライザップの商品は
「理想の身体」を手に入れるノウハウだと
思っている人が多いが、本質はそこでは無い。
ダイエットの方法や筋肉をつける方法はネットで検索すればいくらでも出てくる。
ライザップで教えている内容もインターネットを駆使すれば
誰かがどこかで説明している内容に過ぎない。
では、なぜライザップが支持されているのか?
それは「理想の身体」を手に入れる為に必要な「強制力」である。
運動や食事のタイミング、カロリー制限、限界を超えた運動、
一日の管理を数カ月に渡ってトレーナーと二人三脚で進めていく。
人間辛い事からは避けようとする本能がある為
何かを達成しようと思った時に必ず誰かもう一人監視してくれる人が必要なのだ。
こうした目標を達成する為の「強制力」をライザップは販売している。
自分で決めたルールは簡単に自分で破ってしまう
意志の弱さが人間にはそもそも備わっているからこそ
ルールを誰かに監視してもらう必要がある。
これが継続するのに最も必要で簡単な方法なのだ。
何かを達成しようと心に決めたのであれば
誰かに協力してもらいながら、ルールを破らない環境を作ることから始めてみると
今まで出来なかった人も意外と簡単に目的を達成できるようになるかもしれない。