
世の中9割以上の人は嫉妬という感情に時間を支配されている。
他人を妬んでいる時間は無駄であり
妬むだけの余裕があるからこそ「嫉妬」という感情によって
思考がそれで一杯になり、作業効率が下がって成長速度が遅くなってしまう。
それでも感情というのは自分でコントロールできるものでは無く
心の奥底から湧き出てくるもの。
そもそもコントロールなど出来ないのであれば
嫉妬しないような状況を作ることに集中する方向性へと
視点を変えて行動しなければならない。
嫉妬は行動するきっかけを与えてくれる良い面もあるのだが
行動を始めてからも嫉妬の感情に支配され続けてしまうと
マイナスな影響を受ける事も多くなる為
嫉妬によって最初に行動する事が出来れば次のステップに進まなければならない。
周りに自分よりも能力が高い人がいたり
運だけで自分よりも良い立場にいる人がいたり
そんな嫉妬の対象になる人がいない環境に変えられる人は少ないからこそ
自分自身のマインドを嫉妬しない状態へと移行しなければ
成功できない状況が続いてしまうだろう。
■周りが見えなくなるまで没頭する
目標を決める時は、まずゴールを決めてそこから逆算していくと
行動する順序を的確に設定する事が出来る。
今の自分の環境に合わせて最短距離にゴールの目標を立てれば
一日に出来る限界の作業量が見えてくる為
それに合わせてデイリーのタスクを決めていく。
これを出来る限り分刻みにまで落とし込んでいき
周りが見えなくなるまで没頭できる環境を自ら作り出す事が大切。
周りが見えなくなれば今自分がどこの位置にいるのかにだけ集中でき
嫉妬という感情に支配される事は無くなり
ゴールが見えているから焦る事無く、心の安定も手に入れる事が出来るようになる。
この作業をしてもまだまだ周りの人に嫉妬しているようであれば
デイリーのタスクの落とし込みが足りていない証拠。
嫉妬する暇が無くなるまで没頭できる環境を作ることが出来れば
成功へ一歩近づく事が出来る。
■成功には努力量だけでなく「運」も必要だということを知る
嫉妬する暇が無いくらいに没頭出来れば努力量としては間違っていない。
それでも努力すれば必ず成功出来る訳ではない。
成功に近づく為には時代の流れに乗る「運」も必要になってくる。
ここで言う「運」というのは「時代の流れをつかむ」ことであり
完全に自分の力以外の事を言っている訳では無い。
時代の流れは専門家であったとしても完璧に読む事は難しい。
ある程度予想出来ても100%的中できる人など存在しない為
この時代の流れに乗るには多少は運の要素も必要になってくる。
大きく稼ぐ事が出来た人の多くは、この時代の流れに上手く乗ることが出来た
強運の持ち主である事がほどんどなのだ。
この時代の流れに乗れる人は必ず事前準備をしている。
圧倒的な努力をして、時代の流れが自分がしている事と合致した時に
はじめて大きな変化を起こすことが出来る。
「人事を尽くして天命を待つ」
今説明してきた事はこの言葉そのものであり
人事を尽くしてきた人は天命が味方してくれる確率が高いだろう。