
効率の良し悪しは何で決まるのだろうか?
仕事をしていてそんな事を考えた事はないだろうか。
同じように仕事をしているのにどうしても差が開いてしまう。
スタートが同じでも効率よく仕事をしている人は
最終的に同僚や上司に評価され
非効率な人は同じ仕事量をしていても評価が低くなってしまう。
仕事をする上で効率を良くする事は生産性が高く費用対効果が良いと見られ
逆に非効率だと生産性が低く費用対効果が悪いと判断されてしまうのだ。
社会は仕事が出来る人と出来ない人を比べた時に
基準を出来る人に合わせる傾向がある。
それは当たり前の事であり、フリーランスで自由に働いている人じゃない限り
永遠につきまとってくる課題でもある。
じゃあ効率良く仕事をする為にはどうしたらいいのか。
今回は評価される人の働き方について説明していきたいと思う。
■ゴールを決めずに課題解決に取り組む
効率が悪い人の特徴として、ゴールを決めずに課題解決に取り組んでいることが多い。
課題解決に向けて行動をする時に必ず立てなければならない設定がある。
・ゴールを決めること
・ゴールに到達する為の道筋を立てること
・その課題をすることで、どこで、だれが、いつ、なんのために必要になるのかを考えること
この3つを設定しなければならない。
効率が悪い人は自分のイメージだけで課題を進めてしまう。
「なんとなくこの言葉が相手に響きそうだ」
「なんとなくこの画像が良さそうだ」
そんななんとなくを羅列してなんとなく良い物が出来たとしても
相手には何も伝わらない。
仮説を作って「ターゲットに対してこのような戦略で訴求していく」といった
説得力のあるストーリーを作る事から始めて、それを説明してからじゃないと
相手には全く理解されないまま終わってしまう。
間違っていてもいいから、この前提条件を満たしておくだけで
上司からの評価は大きく変わるしアドバイスも適格となる。
■人からアドバイスをもらいまくる
効率が悪い人の一番の特徴は「人からアドバイスをもらいにいかない」ことだ。
自分で全て解決してしまう事が正しいと思い込んで
仕事をしている人は意外とたくさんいる。
効率が良いことは、自分が間違っている事に気付く機会を自ら作り出している。
人に聞く事は恥ずかしい事とは思っていない為
間違っていても早いタイミングで気付き修正出来る為
結果として最速で課題解決しているのだ。
人からアドバイスをもらいまくると
それだけ自分とは違う考え方やアイデアをインプットして
それを即座にアウトプットするいうサイクルが出来あがる為、自己成長にも繋がりやすくなる。
効率良く仕事をしている人はこの2つを自然と出来ているのだ。
能力が高い低いというのは関係なく、効率良く仕事を進める方法を知っているか知らないかで
周りの人達からのあなたの見方が大きく変わる。
今日から出来るこの方法を使って日常に変化を起こしていく事が出来れば
悩みを一つ解決できるかもしれない。
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