
夢や目標を立てただけで何かしら理由をつけて批判してくるドリームキラー。
それとは反対にどんな状況であっても夢や目標を応援してくれるドリームサポーター。
両者は真逆の性質を持っていて、大きな夢や目標であればある程その力は大きく働く。
夢や目標の立て方について、既に成功している人達の話や
科学的根拠に基づいてどのようなアプローチをすればいいのかなど
このブログの中で勉強したきたことを紹介してきた。
今回新たにいろいろ学んで得た知識や今までの経験から
自分なりに「夢や目標はこうして達成していくのではないだろうか」という
考えがまとまってきたので、あくまでも僕の意見で根拠も何もない話になってしまうのだが
ドリームキラーやドリームサポーターという夢を追いかける時に必ず現れる外的要因を利用し
夢や目標を達成する方法について説明していきたいと思う。
■ドリームキラーとドリームサポーターの特徴
新しい事を始める時、今まで経験した事が無かったり自分が想像が出来ない場合に
一般的な考えを相手に押し付けて根拠のない批判をしてくるドリームキラー。
このドリームキラーは、夢や目標を立てた時、実際に動き出した時、達成するまでの間ずっと
否定や批判、マイナスな発言によってモチベーションを下げるような働きかけをしてくる。
また、ドリームキラーはだいたい夢や目標の内容について自分は経験していなかったり、
知識や問題点が明確に分かっていない状態(あくまで想像)で否定や批判をしてくるのだ。
例えば、成績があまり良く無い生徒が東大や京大を目指すと発言すると
学校の先生は自分が東大や京大に行く為の勉強方法を知らないのを棚に上げて
あくまでその生徒の今の状態だけを見て「無理だ」とか「諦めろ」「現実を見ろ」と言って
やる気になっている生徒とじっくり向き合おうとしない事がある。
このようなドリームキラーは日常の中に溢れていて、親ですらそのような存在になる事も多い。
逆にドリームサポーターは、立てた目標に対してすでに自分が経験していたり
似たような状況を知っていて、一般的な考えは排除して今の現状と向き合い肯定してくれる存在だ。
良い時も悪い時も常に味方でいてくれるドリームサポーターはモチベーションを保つ重要な役割を担っている。
今だけに焦点を合わせるのではなく、未来にも焦点を合わせて一緒になって応援してくれる為
こうした自分をサポートしてくれる人が多ければ多い程力になる。
■空想と期待を区別しながらも大きな夢や目標を立てる
夢は大きければ大きい方が良い。でも、空想と期待は区別しなければならない。
30歳になって、今から100m9秒台を目指してトレーニングしようと思っても現実的にかなり難しい。
どう考えても不可能に近い事は空想を描いている事と同じ。
あくまでも、絶対的に不可能じゃない範囲内で夢や目標を立てなければならない。
ビジネスの世界では、この上限は限りなく無いと言ってもいいのかもしれない。
カーネル・サンダースのように60歳を超えてから世界展開するような
巨大フランチャイズ店を築き上げる事も出来る。
期待の範囲内での夢や目標を出来る限り高く設定する事で、それに近づく為の戦略を考えて人は努力する。
100%達成できるように頑張っても辿り着かない事もあるが
たとえ80%までしか達成できなかったとしても、大きな夢の80%まで近づいた事には変わりない。
それだけ自分が成長しているという事なのだ。
それが小さな夢だったらどうだろう。その小さな夢の範囲でしか人は行動しない。
小さな夢を100%達成したとしても、大きな夢の80%には及ばない。
そう考えると、出来る限り大きい夢を持つ事がいかに重要なのかが分かると思う。
■熱意と諦めない心でドリームキラーを味方につける
夢や目標を達成する為に必要なのは「熱意」と「諦めない心」だ。
自分が達成しようとしている事に尋常じゃないくらいの熱意を持って取り組む事が出来るか。
絶対に諦めない心を持って継続する事が出来るか。
この2つが成功の鍵になる事は間違いない。
また、この2つがある事によってドリームキラーがドリームサポーターに変わる事もある。
人は一時の感情で相手の事を批判していたとしても、努力し続けている人に悪い印象を持つ人はいない。
がむしゃらにでも一生懸命頑張っている人の姿は、必ず人の心に訴えかけるものがある。
その姿を見せ続ける事で今まで批判的な対応ばかりしていた人も
少しずつ心打たれて応援してくれるよう変化するのだ。
そうして味方が増えていくと、さらに自分自身の力になり成功に近づく事ができる。
人が集まる所に運が集まり、運が集まるところにお金が集まる。
「大きい夢」「熱意」「諦めない心」
これが成功を掴み取る為に非常に重要な要素になる事は間違いない。