
社会に出ると出世する人と出世しない人とで二分化される。
当然、頭が良くて能力がある人間が出世している事が多いのかもしれないが
そうではないパターンも存在してる。
子供の頃から頭が良くなくても
いつもクラスの中心にいてリーダー的存在として
周りの人達を引っ張っていく人がいたと思う。
中学や高校で部活をしていると
補欠でキャプテンをしているような人も同じような部類になる。
実力が無いとまでは言わないが
明らかに能力として劣っているのにも関わらず
いつも輪の中心にいて頼られる人を実際に目にしたことがあるだろう。
そうした人は社会に出ても出世して人望も厚かったりする。
そんな能力が特別高く無くても出世できる人は
他の人と何が違うのか。
今回は出世する人がしているたった2つの行動について説明していきたいと思う。
■人に聞く事は恥じゃない
「分からない事があれば人に聞いて解決する」
そんな単純で簡単な事を意外と多くの人は出来ていない。
ある程度仕事に慣れてくると
知らない事を誰かに聞く事が恥ずかしくなる時期がある。
それは、自分が無知である事を誰かに知られる事で
自分の価値が下がってしまうのではないかと思うからだ。
実際に会社の先輩や上司など
地位や権力を持っている人に質問ばかりしていると
「鬱陶しがられるかもしれない」とか
「質問ばかりして無知である事を露呈すると評価が下がる」といった
心配をしてしまうかもしれないが
そうした権力を持っている人は逆に
謙虚に学ぶ姿勢がある人ほど価値がある存在だと思っている。
一時的に質問する事は簡単だが
分からない事をすぐに質問する習慣を続ける事は意外と難しいのである。
だからこそ、それが当たり前に出来る人は自然と評価が上がっていく。
■挑戦し続ける
世の中のほとんどの人が一歩踏み出す前に諦めている。
やってから諦める人よりもやる前から
諦める人の割合の方が圧倒的に多いという事を知っているだろうか。
その為、どんな事であっても新しい事にチャレンジして一歩前に進むだけで
周りにいる多くの人よりも大きくリード出来ていると言える。
毎日新しい事を始めるのは難しいかもしれないが
1カ月に1回ずつ新しい事にチャレンジし続ければ
1年間で周りの人の10倍以上のスピードで成長できるという事になる。
挑戦する事はそれだけパワーを使うし
当然最初はしんどいと感じる。
でも、そこに費やした時間のリターンは大きく自分に返ってくる。
たとえ挑戦して失敗したとしても、日々前に進もうと努力するあなたの姿は
マイナスに映る事はほぼ100%ないだろう。
何か大きく事を成そうと思った時は
小さな事を積み重ねる事が一番の近道だと言える。
出世できる人は、この2つの行動を常に意識して行動しているのだ。