人工的にゾーンに入る事が可能になった!生産性を極限まで高めるグーグルの取り組みに注目

ゾーンという言葉を聞いた事がある人は多いと思う。

スポーツをしている時に集中力が極限まで高められて

自分が思ったようにプレイ出来るようになる状態の事を言う。

 

このゾーンに入れば脳内でセロトニンやドーパミンといった神経を活性化させる要素が大量に分泌され

周りの音が聞こえなくなったり、スローモーションになるといった

通常では考えられないくらいの集中状態にまでもっていくことが出来る。

 

プロのスポーツ選手でも意図的にゾーンに入る事は難しく、

自らコントロールできないものとされてきた。

それが、近年の研究でゾーンを人工的に作り出せるようになったというから驚きだ。

 

世界でトップの企業であるグーグルはいち早くその技術を取り入れ

従業員のパフォーマンスを上げる取り組みを行っている。

スポーツで活用するのはまだ難しいが、ビジネスの世界でゾーンを利用する事は

既に可能な時代になっているのだ。

 

■科学の進歩で修行の時間を短縮

科学の進歩で修行の時間を短縮

今までゾーンに入る為に最も適切な方法は「瞑想」だと言われていた。

瞑想を毎日15分~30分続けると8週間後には脳の形が変わり

ストレスに強くなり自制心もアップすると言われている。

そうした、自分と向き合う時間をさらに積み重ねた先にゾーンという

極限状態にまで自分を高めていく事が可能だったのだ。

 

いわば修行とも呼べるくらいの努力を重ねないとゾーンにたどり着く事は難しいとされていた。

 

それが科学的技術の進歩により、ニューロフィードバック装置(脳波測定器)を利用して

短時間でゾーンの状態を意図的に作り出す事に成功した。

グーグルはこの装置を備えた瞑想室を作り、社員が誰でも利用できる環境を整えた。

これによって従業員のパフォーマンスを上げることで最高の結果を得る事が出来るようになったのだ。

 

■従業員の潜在能力を引き出すことが会社の役目

従業員の潜在能力を引き出すことが会社の役目

このようなグーグルの取り組みを見ていると、

企業が従業員の潜在能力を高める事がいかに重要なのかが分かる。

グーグルのような発想力を持って世界のトップに君臨する為には

他の企業と同じ事をしていたら、たとえグーグルであったとしても

他の会社にあっという間に追い越されてしまう可能性も0ではない。

 

でも、グーグルが設立されてから今日に至るまで、長い期間常にトップで居続ける陰には

このような従業員への投資が必要不可欠であったに違いない。

 

グーグルが何か新しい事を始める為のたった一つのルールがある。

それは「グーグルっぽいかどうか」だ。

グーグルが世界のグーグルであり続ける為には、グーグルらしいことをやり続ける。

そんなシンプルな仕組みが今の世界を動かしている。

 

このゾーンを利用した従業員のパフォーマンスアップも

従業員にとってメリットになるかならないか

それを導入することはグーグルらしいかどうか

そんな思想が従業員のモチベーションを上げてることは事実だと思う。

 

このようにグーグルが先行して作ったルールはいずれ

世界中の会社に大きな影響を与える可能性がある為

今後もグーグルの取り組みには注目していきたいと思う。