小さな成功体験と大きな成功体験を使い分ける ~自信がある人ない人を成長させる方法~

人によって性格も価値観も今まで生きてきた環境も全てが異なっている。

だから、その人に合わせた接し方や話し方、話す内容、伝え方は違っていて当たり前。

 

 

その中でも人はおおまかに自信がある人と自信がない人に分ける事が出来る。

それぞれの相手を成長させようとした時に自信がない人には小さな成功体験を

たくさん経験させ、自身がある人には大きな成功体験を少ない数でいいから経験させる。

 

そうすれば人はどんどん成長していくようになるのだ。

 

■自信がない人を成長させる方法

自信がない人を成長させる方法

自身がない人の特徴として、過去に大きな失敗をしたことがあったり、

家庭環境に問題があるなど、自分のことを認めてもらえる経験が少なかった場合が多い。

 

そうした人達は基本的に人から認めてもらえるような体験をしても

否定的に受け取ってしまう傾向がある。

「どうせうまくいったのはたまたまだ」

「良い事が起こった分、運を使い果たした」

このような考え方によって自分の中に成功体験が蓄積していかない。

 

そもそも成功体験なんてそんな数多くある訳じゃないから、

一時的に自信がついたとしても継続するのはかなり難しい。

だからこういう人達は日ごろから数多く体験できる小さな成功体験を積み重ねて

少しずつ自信を取り戻していくしかない。

 

「いつも気持ちの良い挨拶するよね」

「率先してトイレ掃除をしてくれてありがとう」

「いつもいてくれるだけで安心感がある」

 

など、日常の会話の中でなんでもいいからその人の行動や存在の価値を認めてあげる発言をする。

自尊心を高めてもらう為に日ごろから自分は価値がある存在なんだという認識を持ってもらえるよう

こちらから促していくことで時間はかかるが確実に自信を取り戻すことが出来るようになるのだ。

 

■自信がある人を成長させる方法

自信がある人を成長させる方法

自信がある人は基本的に行動力や発言力などがあり、

そのままほっておいても自主的に成長していってくれるが

それをさらに加速させる方法がある。

 

それは、「その人の能力で達成できるかどうかわからないくらいの目標を与えてあげる」ことだ。

 

調子に乗っている時は、そのまま調子に乗った状態を維持するでもストップさせるでもなく

さらに加速させる事が大切。

 

例えば、先月の売上200万円を達成していたとしたら今月は300万円を目標にしてもらう。

その数字は過去最高でいままで誰も達成したことが無い数字だったとしても

「今のお前なら達成できると思うから、今月は良いスタートも切っているし挑戦してみないか?

もし達成出来なくてもペナルティなんてないし、むしろ達成したら確実に周りからの見る目は変わる。

リスクが無いならやってみる価値は十分あると思うけど、どうだろう?」

 

こんな感じで期待している事を全面的に伝えると

達成してもしなくても自分を認めていくれている事実は変わらない為

その期待に応えようと全力で頑張ってくれるようになるのだ。

 

このように、自信がある人とない人とではアプローチの方法が大きく変わってくる。

今回は分かりやすいようにかなりおおまかに2パターンに分けて説明したが

冒頭でも説明したように人によって性格も価値観も今まで生きてきた環境は変わってくる為

実際は細かくアプローチの方法を変える必要があるだろう。

 

だが、基本的にはこの2種類の方法を使い分けるだけで効果が上がる事は間違いない。

その人に合わせて小さな成功体験と大きな成功体験を使い分ける。

それが、人を育てる上ではすごく重要になってくるのだ。