喜びを分かち合うことで本当の幸せを感じることができる

 

子育てをしていると、子供に優しい人間になってほしくて

分け合う事で喜びを分かち合う大切さを

普段の生活の中で教えるようにしている。

 

例えば、兄弟で遊びたいオモチャや欲しいお菓子が

一つしかない状況になった時は必ずケンカになり

その時々に合わせて譲り合ったり分け合うという事を

言い聞かせるようにしているのだが、

実際にそう言っている大人も譲り合いや分け合うことが

出来ているのかというと疑問に感じた。

 

状況に合わせて自分の都合の良い時だけ気をつけてるだけなんじゃないか。

 

そう考えた時に分け合う事の本当の意味について知る事が出来れば

今よりももっと人に優しい人間になれるんじゃないかと思い

分け合う事の大切さについてまとめてみた。

 

■心が充実する

心が充実する

単純に考えて分けると物理的には減ってしまうイメージを

持っていると思うが実際はそうじゃない。

 

1つしかないお菓子を兄弟で分ける場面で、

お兄ちゃんが力づくで取って食べたとする。

当然弟は泣いてしまい、それを見ていた親がお兄ちゃんを怒る。

お兄ちゃんは怒られて泣いてしまい美味しいお菓子は

結局苦い思い出と共に苦いお菓子になってしまう。

 

もし、ここで分け合っていたら兄弟2人で楽しく美味しく

お菓子を食べる事が出来たのに、分け合わなかった事で

みんなが嫌な想いをしてしまったのだ。

分け合わない結果はマイナスを生み、

分け合う結果はプラスを生むようになっているのだ。

 

■罪悪感より幸福感

罪悪感より幸福感

仕事が終わって電車に乗っている時、

疲れて椅子に座ってホッと一息ついた瞬間に

杖をついたおばあちゃんや子供を抱えたお母さんが

席が空いていない為に立っている姿を目にする。

いつもなら席を譲るのに今日は疲れがひどくて

ついつい寝たふりをしてしまった事があるという人はいると思う。

 

いつも席を譲る人にとって、その時にとった行動は

後から罪悪感へと変わり後悔する事になるだろう。

 

人は状況によって行動を変えてしまう傾向がある。

 

その時ほんの少し頑張って席を譲っていれば

自分も相手も周りの人も幸せな気持ちになれたはず。

どうせ罪悪感を味わうくらいなら、幸福感を味わった方がいいに決まっている。

 

■分けると増える

分けると増える

僕の母親はカラオケ喫茶をしている。

駅近で立地的にはすごくいいのだが、

建物の2階にあり隣も1階の2店舗も全てカラオケ喫茶という環境。

 

1番最後に参入した為、他の店舗には既に固定の客がついていて、

普通の人はそんな場所にわざわざ店を構えるのは躊躇するだろう。

でも実際にはその環境はすごく良かった。

 

周りの店が満席で入れない時はお客をまわしてくれるし

お酒や乾き物で足りない物があっても譲り合う事が出来る。

周りやお客が協力してくれる事で全ての店舗が

うまく経営出来るようなコミュニティが出来ているのだ。

 

同業種でライバルだからいがみ合うのではなくて

協力し合う事で不思議とどの店もより繁盛するようになった。

分け合うと普通は売上が減りそうなイメージだが、

キャパが狭いカラオケ喫茶のようなお店は満席になる事が多い為

いつ来てもどれかの店に席がある環境というのは

お客からしたら十分メリットであり、リピートしてくれる回数が結果的に増えたのだ。

 

このように、分け合う心や行動は様々な相乗効果によって良い効果にしかならない。

マイナスにならない事がわかっていれば、その瞬間は多少時間が取られたり、

不利益に思えてしまうような事でも進んで人の役に立つことが出来るようになる。

喜びは喜びを生み、自分も周りの人も幸せになることを知っていれば

今日から考え方や行動が変わるかもしれない。

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