希少性(コンプレックス)は財産になる!人と違うことは幸せなこと

日本の教育は個性を伸ばすというよりは協調性を高める方に重きを置いている。

団体行動で周りの人と足並みを揃える教育で育った今の親世代の一部に現れた

自分の子どもに偏った愛情を注ぐモンスターペアレントの存在によって

学校側も半強制的に全員が平等に優劣をつけない方針で教育しなければならない環境にもなった。

 

人と違う事は希少性があり、それ自体がその個人の財産になりうる可能性を秘めているのにも関わらず

その芽をつぶしてしまうのは本当にもったいない。

 

多くの人が大人になるにつれて

「自分には何か才能はないのか」

「他の人にはない能力はないのか」

そんな考えを持つのだが、社会全体が平等に育てられた事によって

個性を持っていても前に出しにくい環境が日本にはあるのではないだろうか。

 

■コンプレックスに潜む価値に気付く

コンプレックスに潜む価値に気付く

人と足並みを揃える事に慣れてしまった日本人は、人と違う事に恐怖にも似た感情を抱くようになった。

「私だけ人と違う」

それがどれだけ価値のある事なのかを気付いてほしい。

 

例えば、子供の頃に学校でクラスのみんなと行動せずに図書館でずっと本を読んでいる子供がいたとする。

その子の親は「友達を作りなさい」と言ったり、先生は「協調性を伸ばしなさい」と言ったり

みんなと一緒に行動する事が正解だと思って助言するのだが

その子供にとって本は友達を作る事よりも重要で楽しい時間だと感じている。

他の子が遊んでいる間に、その子はいろんな本を読む事で知識が増え

将来的に学者になるかもしれないし、小説家という道が拓ける可能性もある。

周りの大人が、まずその子の話を聴いて能力や個性を伸ばす事をしなければならない。

 

協調性が無い事はコンプレックスに見えるのだが、

裏を返せば自分の世界観をしっかりと持っている芯が強い人間だと言える。

 

それが、個性であり他の人には持っていない価値なのだ。

 

■偉人はみんな個性の塊だった

偉人はみんな個性の塊だった

歴史的に成功している人達のほとんどは個性の塊だ。

発明王であるエジソンは、学校であまりにも他の子と同じ行動が出来ないから

学校の先生から親に「エジソンくんを学校に来させないでください」と言われる。

結果、学校をやめて独自の道を選んだからこそ今の偉業を成し遂げる事が出来た。

 

万有引力の法則を発見したニュートンは子供の頃から集中力が人一倍高く。

ご飯を食べた後は深夜遅くまで二階に閉じこもって工作をして

それは完成するまで没頭するような子供だった。

何かに興味を持つと徹底的に調べる探求心の塊のような性格が

後の功績の原点だった事は間違いない。

 

このように、偉業を成し遂げてきた人達は周りと明らかに異なる才能を発揮していて

それによって拒絶される事もたくさんあった。

個性とは一見羨ましい能力に見える反面、裏を返せば人には理解されない一面も出てくる。

でも、その理解されない事こそ、他の人には出来ない事であり才能なのだ。

その才能を伸ばし続けられた人は、その道の先頭に立ち新たな功績を遺す事が出来る。

 

こうした自分自身の中にある希少性に気付く事はとても大事で

人と違う意見、考え方を持っている人をもっと重要視すべきだ。

平等で平和な世の中も良いのかもしれないが、

より豊かで魅力的な世界は協調性を超えた個性を磨く事によって実現できる。

 

日本で今必要なのは世界にイノベーションを起こすだけの

個性を伸ばす教育だという事に気付かなければならない。