起業家になる為の心構え

起業家とは特殊な存在だ。

日本人のほとんどは会社に雇われている。

なぜ雇われている人が多いのかというと、その方が楽だからだ。

自分で事業を考えなくても、誰かが考えた仕事をすればいい。

毎日同じ時間に出社して、決まった時間に帰宅すれば

毎月安定した収入が入ってくることが約束されている。

決まったルーチンで休みをあるからリフレッシュもできる。

任された仕事がやりがいがあればより幸せだろう。

 

要は「安定」が約束されているのだ。

極論、その会社が潰れても困るのは社長や役員だけで

自分自身はなんの借金も負わないし、別の会社に再就職すればいい。

辛い状況になったとしても、自殺に追い込まれるような事になることはほとんどないのだ。

 

■「安定」を捨てて冒険する勇気があるか

そんな幸せな状況を壊してしまう可能性があるような世界に飛び込む勇気があるか。

大きな借金を背負ってしまうかもしれない状況でも

起業して本当に成し遂げたい目標があるのか。

冒険

家族がいたら奥さんを説得しなければならない。

自分の両親や奥さんの両親にもしっかりと説明しないといけない。

 

一言「起業家になりたい」と言ってもいろんな壁が出てくる。

 

当然、身内で一番近い存在なだけにその決断の影響を直接受ける人は

あなたに一番厳しい言葉をぶつけてくる。

 

「収入の保証は?本当に大丈夫なのか?どうして今の安定を捨てるの?」

 

どんなに熱い想いでビジョンを説明したとしても納得はしない。

なぜなら保証が無いから。

結婚していなくて自分一人であれば身軽だが、

責任ある状況だとそうはいかない。

 

まずは、それを乗り越える事から始めないといけない。

 

■奥さんや親を納得させる方法

結婚している人が奥さんや親に納得してもらう方法は一つしかない。

 

「言い続ける」しかないのだ。

 

継続は力なりという言葉があるが、

今日起業したいと思っていきなり言ったところで言われた方は意味が分からないだろう。

よほどの優れた能力や資格、スキルがあれば説得できるかもしれないが

何もない人がいきなり起業すると言い始めると100%反対される。

 

僕自身、起業すると決意してからなんだかんだで8年かかったが、

その間様々な準備をしながらずっと言い続けてきた。

結婚する前から後まで、ビジョンを語り続けた。

12年くらいはそれでケンカする事があったり、反対されていたが

45年くらい言い続けると本当に本気なのかなと思ってくれ始める。

実際に起業する時にはずっと言い続けてきたからと半ば諦めではあるが納得してくれるようになる。

説得

これは僕の体験談であって、8年もかけられない人がほとんどだろう。

アイデアなんて思い立ったらすぐ行動した方が良いに決まっている。

ただ、周りの人に言うタイミングはアイデアが思いついていない段階から

起業家になるという事を言い始めないといけない。

どんな事で起業するの?と言われるが、まだ決まっていないから決まっていないと言うしかないのだが

起業する事のメリット、デメリット含めて将来に希望を持ってもらえるように話すのだ。

言い続ければ本気度が分かるし、自分自身も本当に起業家になりたいのかを確認することができる。

周りからどれだけ批判されても、バカにされてもそれを言い続けるだけの勇気がある人が

起業家になれるのだ。

 

起業家になる為に心構えは必要。

少しでも将来独立したいと考えているのであれば、今日から起業するその日まで言い続けてください。