起業準備期間の時間の使い方

起業準備で大変だったことの中で時間の使い方が本当に難しく

準備を始めてから起業するまで1年近くかかってしまった。

 

当時結婚して子供が1人、2人目をお腹に授かっている時期だった。

職業はウエディングプランナーをしていた為、土日は朝から晩まで働いている。

休みは特別多くはなかった為、限られた休日と平日の夜中に作業をしなければならなかった。

■朝から晩までずっと働いていた

10時から21時くらいまで働き、そこから帰って家に着いたら22時過ぎ、

お風呂に入ってご飯を食べたら0時、

ようやくそこから準備にとりかかる事ができた。

時間にして一日の中で12時間くらい準備に費やしていたと思う。

キラーショットの撮影の為の商品作成や画像編集、

細かい設定など何も無いところから自分のイメージを出来る限り形にしていく地道な作業。

慣れないphotoshopを活用したりホームページラフ案の作成など

いままでやったことのない事ばかりでスムーズにはいかなかった。

 

疲れて睡魔が襲ってきて寝てしまい、なかなかはかどらない時もあった。

サボって怒られる事もないので、作業せずに寝てしまったりもした。

休みの日は家族との時間も大切にしたかった。

それでも、家族の時間を犠牲にしてしまう事もしばしば・・・

週に1回も丸一日一緒にいれない時もあった。

その時期、妻と子供には本当に申し訳ない事をしたと思っている。

時間が足りない

家族を守る為、仕事を辞める事はできなかった。

必要最低限の収入が無いとまともに生活すらできなくなってしまう。

家族がいる状態で起業をするという事は非常に難しいのかもしれない。

だから準備にそれだけ時間がかかってしまったのだ。

 

■長期的なプランを組む事

「家族がいるから起業ができない」

「今仕事がいそがしいから起業ができない」

「いつか起業しようと思っている」

 

いろんな言い訳がある。

 

僕も言い訳をしていた。

いろいろ理由をつけて先延ばしにしていたのだ。

 

それでもやらないといけないとずっと心の中でもやもやしていて

何か行動しなければと30歳になるのをきっかけに

目標に向けて具体的な期限をきめる事にした。

 

「来年の3月に起業する」

 

その目標を設定して、逆算で起業準備のプランを立てた。

 

結婚して子供が1人、2人目がお腹の中にいる状態で

起業する頃には2人目は生まれている。

普通なら「2人目が生まれて落ち着いたら起業しようと思う」と言い訳するだろう。

だが、そうはなりたくなかった。

年齢も30歳になり、先延ばしにするリスクの方が大きいと感じた。

どんな状況であったとしても、長い目で見た時に今準備する方が

自分にとっても家族にとっても最善な事に気が付いた。

 

保育園、幼稚園、小学校と子供が大きくなっていくにつれて

必要になってくる金額も増えてくる。

どうせ「起業しない」という選択肢が無いのであれば

今起業する方が金銭的なリスクや万が一失敗してしまった時の年齢的なリスクなど

いろんな想定をする中でこのタイミングしか無いと思った。

 

むしろ、なぜもっと早くしなかったんだと後悔した。

 

毎日のいそがしさを理由にまだ時期じゃないと言い訳をして先延ばしにしてきた。

だからこそ経験できた事もあり、前向きに考えればギリギリのタイミングで決断できたが

もっと早い段階で取り掛かっていたら、時代の流れにさらに合っていたかもしれない。

とにかくアイデアがあり、それを実現できるイメージができているのであれば

すぐにでも取り掛かった方がどんな状況であったとしてもリスクは最小限に抑える事ができるのだ。

長期的なプラン

■始めてしまえばなんとかなる

一度行動してしまうと課題が見えてきて、

毎月、毎週、毎日しなければいけない内容が具体的になる。

始める前から「時間が無い」とぼやくのではなく

始めてから「どうやったら時間を作る事ができるか」とぼやいた方が

課題がはっきりしている分、毎日の時間管理計画を明確に立てる事ができるのだ。

 

起業家は真面目すぎる人には向いていないのかもしれない。

成功するビジョンが見えて、すべてを完璧にこなさなければ納得がいかない人だと

見切り発車で進める事が出来ないからだ。

その時は不完全な状態で始めたとしても、行動してない人と比べると結果が出るスピードが全然違う。

 

机上の空論と現実は違うのだ。

 

思い通りにいかない事の連続。

時間が足りない。

お金が足りない。

いろんな問題が降りかかってくる。

 

最初からある程度の成功する計画書を立てる事は必要だ。

会社は始める前から会社として成立していないと成功する事は一切ない。

だが、完璧な計画書は必要ない。

「こんな感じで大丈夫だろう」

「世間に受け入れられると思うんだけどな」

そんな感覚があれば大丈夫だ。

後は、社会に受け入れられるように導線を構築してしまえば

ある程度どんな商品でも購入してくれる人は出てくる。

それがヒットすればそのまま進み、ヒットしなければ別の改善案を出せばいいのだ。

 

成功するまでやり続ければ不完全な計画も完全な計画になる。

 

周りに何と言われようとも、自分を信じて継続する努力を怠らなければ

いつか必ず成功する。

もし成功しなければ成功するだけの努力が出来ていないだけ。

成功するまでやり続ける

時間の使い方は、始めてしまえば何とかなるし

必死になると時間が足りないと感じるくらい没頭できる。

ギリギリの状況が楽しいとも感じる。

 

とにかく、今起業しようかどうか悩んでいる人は小さな事でいいから始めてみてください。

そうしたら、時間の使い方が明確になり今よりも前に進む事ができると思います。