9割の凡人と1割の成功者の理想と現実

世の中の9割の人達は成功者ではなく、言ってしまえば凡人の集まり。

残りの1割の人達だけしか成功していないという現実から

いかに成功する事が難しいのかがこの割合から見ても分かる。

 

まだ成功していないと感じている人は、自分は9割の中の1人だという事を認識しなければならない。

どうすれば、その9割から1割の成功者の1人に移行する事が出来るのか?

今の現状を受け止めた上で理想と現実を比較していきたいと思う。

 

■本を読んだだけでは成功しない

本を読んだだけでは成功しない

自己啓発本や成功者の話が書かれた本を読んで、

モチベーションが上がる経験をした事があると思う。

でも、そこに書かれた内容のほとんどは同じような「当たり前」の事ばかりだ。

 

具体的な内容を書いているようで、誰にでもできるような情報ばかり。

「これなら自分でも出来そうだ」と一時的にモチベーションが上がるが

本を読んだ事に満足して実際に行動に移さなかったり

実際に行動に移したとしても「成長しない自分」にもどかしさを感じて

当たり前の事を当たり前に継続し続ける事の難しさに直面したりする。

 

本を読むと成功者の苦労話や成功哲学を知る事で

自分自身もその世界に入り込み疑似体験ができる。

その疑似体験をした事で半分満足してしまい、実際の経験では無いのに

自分自身の経験の1部として脳が認識してしまう。

 

実際に成功者の人達が経験した苦労話や成功哲学というのは

9割の人達が想像もつかないような体験をしていて

その話はまるで成功する為の「答え」を教えてくれているかのように錯覚してしまうのだが

それはその人だから成功したストーリーであって、万人に当てはまるものではない。

 

本を読む事で成功する為のきっかけを得たいと思っているのだが、

勇気や安心感を得ているだけの人達がほとんどだ。

 

■出来る人は最初から出来る

出来る人は最初から出来る

成功者の中には一種の天才とも呼べる人がたくさんいる。

人と違う考え方や見方ができるという事は、それだけの知識や経験が必要になってくる。

それが幼い頃からなぜか備わっている人がいるというのも事実だ。

 

日本でトップの学力を誇る東京大学の学生に

「なんでそんなに勉強できるんですか?」と話を聞いた時に

「幼い頃から授業を聞いてても聞いていなくても、なぜか答えが分かるんです」と言われた事がある。

その人から言わせたら、周りが分からない事が分からないそうだ。

 

一般人が聞くと嫌味にも捉えられそうな話だが、

その人はそういう能力を持って生まれてきたのだからそう言うしかない。

 

実際に天才と呼ばれる人は全体の1割にも満たないのかもしれないが存在する。

 

そんな人達と比べるのは論外なのだが、

そこまでとはいかなくても人間の能力には多少の差があるのは事実だ。

そうした人達は成功する確率は確実に高いし、実際に良い会社に就職したり

起業して利益を出している。

 

自分が成功していないから能力が低いからとかそういうのではなくて

他人の成功体験や成功話を自分の成功に照らし合わせて

他人の成功を自分の成功と勘違いしてしまう事に問題がある。

 

本を読んで疑似体験する事も、すごい人達の話を聞く事も

すべて自分と照らし合わせて、それが出来なければ「自分は出来ない人間」のように捉えてしまう。

 

そうではなくて、能力が高くても低くても成功している人は成功しているし

成功していない人は成功していない。

 

今自分が置かれている状況から「自分に出来る事はなんだろう?」と考えなければならない。

現実に直面した時の失望感から「自分はダメな人間なんだ」と諦める前に

まだスタートしていない自分と向き合い準備をする事が大切。