つらい仕事は参入障壁が高くなる

仕事をして年数も経ってくると、携わる仕事が増えたり、

役職が上がってクオリティを求められたり、責任がのしかかったりする。

そうすると、今まで面白く感じていた仕事も面倒になったり

辛くなってしまったり、今よりも過酷な状況になる事にストレスを感じてしまう。

もっと仕事が楽になればいいのに・・・

 

一度は誰でも考えるのではないだろうか。

でも、実際に仕事が楽になるメリットはあまりない。

仕事がいそがしくなるメリットの方が実は多い事に気付いているようで気付いていないから

愚痴をこぼしたりストレスを感じてしまう原因になってしまう。

参入障壁

■つらい仕事をすれば自分の居場所が見つかる

役職が上がって責任ある仕事をたくさんこなさないといけない状況は

他の人から見ると参入障壁が高くなるという事だ。

「この仕事はあの人にしかできない」

「自分ではその仕事をするスキルがない」

そんな仕事をしていると、他の人にはできない仕事をしている人の評価は必然的に上がる。

会社から必要とされ、自分自身の立ち位置がはっきりする為

逆に仕事をやりやすくなっている事に毎日のいそがしさから気付く事が出来ないのだ。

 

責任ある仕事をする事で、その他の雑用や面倒な処理を他の人に任せる事が出来ているはず。

自分しかしていない仕事は他の人から見たら、なんの仕事をしているのか実態として見えにくくなるが

他と比べられる対象も少なくなる為、競争率も低くなる。

その人の役割を狙う人が少なくなると、参入障壁が高くなり、

会社で自分の居場所を確保できるのだ。

 

■考え方で過酷な状況も楽になる

新人の頃を思い出してほしい。

仕事を覚える事に必死で、失敗をして落ち込んだり、周りの人に迷惑をかけたり

上司に怒られたり、不甲斐無い場面がたくさんあったはずだ。

あの頃は、

「もっと仕事が出来るようになりたい」

「自分の居場所を確保したい」

「役職を上げて責任ある仕事がしたい」

そんな想いや目標を掲げて毎日を過ごしている人も多かったと思う。

考え方で状況は変わる

それが、12年と少しずつスキルが上がって役職も上がって

責任ある仕事が出来るようになってくると毎日が嫌になってくる時が必ず来る。

他から見たら羨ましい状況にも関わらず、いそがしさからその状況から逃げ出したくなってしまうのだ。

 

でも、それだけ責任ある仕事が出来ているという事は、他の人にその仕事を奪われる心配が少ないという事。

新人の頃に思い描いていた状況に今立っている事を誇りに思う事が出来れば

つらくて、しんどかったとしても少しは楽になるのではないだろうか。

 

人は考え方ひとつでしんどくもなるし、楽にもなる。

どうせ同じ毎日を過ごすのであれば、今の状況を少しでも楽しめるように考え方だけでも変えないと

その時間がもったいないと思う。

状況は変えられなくても、考え方は今すぐ変えられる。

どうせやるなら楽しんでやった方が得なのだから、それだけでも今から始めれば

何かが変わるきっかけになるかもしれない。