経験が物を言う

この人話し上手だなって思う人は誰を思い浮かべますか?

芸人さんや落語家、会社の上司や友人などいろんな人が思い当たると思います。

「自分も同じように話したい」と思っていても、なかなか同じように話すことが出来ない。

話す練習をしようとしても、どう練習していいかわからなくて結局現状のまま・・・

そんな人は意外とたくさんいると思う。

じゃあどうしたら話し上手になれるのか?

その疑問について今回は話していきたいと思います。

 

■読書や勉強で得た知識はうまく喋れない

小学校や中学校で勉強した事を覚えている人はあまりいないだろう。

数学の因数分解や歴史の年号や出来事、

あの時必死で覚えた事も社会人になってから明確に覚えている人は少ないと思う。

日常で使わないから忘れてしまうと思うかもしれないが、実際はそうではない。

本や教科書で勉強した事は「脳だけ」で記憶しているから

時間が経てばすぐに忘れてしまう。

ただ暗記するだけの作業やテストの為に一時だけ頑張って記憶しただけに過ぎない。

そこには「思い出」なにもない。だから忘れてしまう。

本で得た知識

■心で記憶した事は忘れない

学校の勉強は忘れてしまうのに対して、子供の頃に友達と遊んで楽しかった記憶

家族と過ごしたクリスマスや旅行の記憶、初めて恋人が出来て嬉しかった記憶

時間が経った今でも、その時の面白エピソードや感動した話などはスラスラ話すことが出来る人が多い。

それは「思い出」として「感情」があり、「脳」で記憶しているのではなく「心」で記憶しているからだ。

「心」で記憶した事はいつまで経っても忘れない。

 

■「経験」する事が大切

本や教科書でいろんな人たちの話を目にしても、

実際に自分自身が経験していないから話そうとしても全然うまく話せない。

でも、自分が実際に経験している事は、その時の感情を思い出しながら話すことができる。

話し上手な人に共通している事は、自分の経験談を交えながら話すことができる。

勉強して得た知識を言葉にするのと、実際に経験した知識を言葉にするのとでは

言葉の重みが違う。

言葉とは生き物であり、聞いている相手はそれを敏感に察知する。

生きた言葉は聞いている相手を魅了する事ができるのだ。

心で記憶

うまく話す練習をするよりも、いろんな体験をいろんな人たちと経験する。

それだけで、「最近こんなことがあって・・・」と自然に話すことができるようになる。

よく芸人さんとか、自分たちの旅行の話やそこで起こった面白い体験のトークをしている。

いろんな経験をした人というのは、それだけ会話の引き出しが増えるので

話していてすごく魅力的に感じるのだ。

 

話すテクニックを磨くより、経験を積み重ねる事が話し上手になる近道かもしれない。