逃げるから信用を失う。不祥事の共通点から分かるやってはいけない3つの行動

最近様々な不祥事が世間を賑わせている。

日大のアメフト問題やジャニーズのわいせつ行為、安倍政権への疑惑など

そのどれもが事件が起こった後の対応の部分で

信頼を大きく損失してしまうものばかりだった。

 

本来であれば、そこまで事態が大きくならずに

解決できたこともあるのにも関わらず

ほんの少しの行動や発言の間違いによって大きく取り沙汰されてしまうのだ。

 

そうした不祥事が明るみに出てから問題と思われた行動には全て共通点がある。

 

■行動のスピード

行動のスピード

報告をするスピードは速い方が良い。

先延ばしにすればするほど、自分の首を絞めて不利な立場に

どんどん追い込まれていくに決まっているのに

一度立場が悪くなると逃げるようになかなか報告しない。

 

今の時代はSNSによって様々な情報が拡散されてしまうから

その待ち時間によっていろんな憶測が一人歩きしてしまうのもマイナスになる。

情報を早く発信して真実を明るみにさらせばすぐに解決できたかもしれないのにも関わらず

調査中といった理由をつけて先延ばしにする為

世間のフラストレーションが溜まっていってしまうのだ。

 

だいたい言えないような事や言うと立場が悪くなってしまうから時間がほしいのであって

世間から見ても「きっと言い訳を考えているんだろうな」としか思わない。

時間がたってから釈明したとして、たとえそれが真実だったとしても

言い訳としか見られない状況になってしまうのは目に見えている。

 

だったら、現状分かっている事だけでも

誠実に報告するだけでも世間の見方は全然違った方向に進んでいただろう。

 

■嘘の発言

嘘の発言

「信じてもらえないかもしれないが、自分はやっていない」

その時は一時的に逃れようと必死に無実を主張するが

結局、捜査が入り原因を追究していくと嘘をついていた事

曖昧な発言をして逃れようとしていた事は必ず明るみになる。

 

そうなってしまうと、救う余地は一切なくなってしまう。

小さいころから大人は子供に対して「嘘はついてはいけない」と教えて育ててきたが、

その大人が子供じみた嘘をついてどうするのか。

 

信憑性の無い嘘をついてバレないとでも思っているのかもしれないが

発言の前後や事件が発生した原因を追究したら必ず嘘はバレるし

法律上の証拠がなくて無実になったとしても

世間のマイナスな印象が無くなるのではないのだから

大人として正直に話してほしいと誰もが思っている。

 

■自分を守ろうとする姿勢

自分を守ろうとする姿勢

組織よりも部下よりも何においてもまず自分を優先して守ろうとするのは

悪い事をしていなかったとしてもかっこ悪い。

 

自分の立場や世間体の事ばかり気にして

どうにかその場に居続けようとするがあまりに

他人を落とし入れてでも自分では無くて周りの人のせいにする。

 

または、自分が厳しい状況に置かれているのにも関わらず

安易な発言をするから事の重大さを理解していなかったり

自分自身に対しての甘さが世間とのズレを生む引き金となっている。

 

どれだけ厳しい状況になったとしても、

自分を守ろうとするのではなく、あくまでも被害者側の目線に立って発言をしてほしいものだ。

 

■信頼を失わない為に

信頼を失わない為に

事件を起こしてしまった本人にとって

これからの人生を台無しにしてしまいかねないくらいの事だったら

慎重になり行動が遅れたり、嘘をついてしまったり、自分を守ろうと必死になってしまう気持ちもわからなくもない。

 

だが、周りの人や世間から信頼を失ってしまうのは全て

「誠実ではない対応」が原因だ。

相手の事を考えて、どう行動すれば一番相手の為になるだろうと真剣に考える。

そうすれば自然と誠実な対応をするようになるのだ。

 

人だから間違えてしまう事もある。

それでも、起きた出来事を真摯に受け止めて、相手に対しての誠実な対応は

一時的には周りや世間の反感を受ける事になるけども

長期的に長引かなくて済むし、もしかしたら心情を察してくれる人も出てくるかもしれない。

 

あとは反省して、新たな気持ちでまた前に進む準備をすればいい。

起こしてしまった事は忘れてはならないが、それを胸に頑張っていれば

また良い事も少しずつ増えてくる。

良い事があれば悪い事もある。逆に悪い事があれば良い事もあるのだ。

 

相手の事を考えるのが1番だが、自分の事も考えたい時には

信頼を失わない為に今出来る事はなんだろうか?

そう考える事が、相手も為であり、自分の為にもなる事に気付いてほしいと思う。