出川狩り

先日、出川哲郎の話を聞いて感動したのでその話をしようと思う。

 

お笑い芸人の出川哲郎。知らない人はいないんじゃないだろうか?

体を張った芸で笑いを取る事に関しては一流だ。

僕は知らなかったが昔、渋谷で「出川狩り」というのが流行ったそうだ。

なぜ流行ったかは分からないが、おそらく気持ち悪いだのブサイクだの

イジられやすい芸風だったから

「出川を見たら狩ろう!」

みたいな事を誰かが言い出したんだと思う。

渋谷で出川刈り

彼からしたらたまったもんじゃなかっただろう。

 

だって、渋谷に行ったら「狩られる」んだもの。

 

何も悪い事してないのに。

ただ歩いているだけで。

 

普通に生きているだけで、そんな経験をしてる人はおそらく彼くらいだろう。

人気のバロメーターではあるのだろうが

その人気の裏返しに狩られるのであれば外もおちおち歩けない。

 

誰かにインタビューをする時も

「気持ち悪い」「触れないで」「近づかないで」

そんな言葉をなげかけられる。

 

そういうキャラで、冗談で言っていた人もいるかもしれないが

本人はそんな環境で何十年も過ごしてきていた。

 

「辛かった」と本人も言っていた。

 

自分がもし彼と同じ状況だったら・・・

想像してみても耐えられないくらいストレスになるだろう。

だって、道を歩いているだけで、話しかけただけで、そこにいるだけで

悪い意味で指をさされるのだから。

 

■変わらない『信念』がそこにはあった

でも、そんな環境のなかでも彼は『ブレなかった』

 

「体を張ってでも面白い事をしたい」「みんなを笑わせたい」

 

その思いで芸を磨き、お茶の間に笑いを届け続けた

 

何十年も・・・

 

今ではその時とは正反対に

「頑張ってください」「大好きです」

という言葉をもらうことが多くなったそうだ。

 

自分の信念を貫いて、お笑いという人を幸せにできる仕事をしてきた。

それで励ましの言葉や応援の言葉をもらいながら生きていくなんてこんな幸せな事はない。

 

ブレずに続けていれば

きっと誰かがみててくれている

 

それを証明したのが、出川哲郎というお笑い芸人だ。

好きな仕事ができる幸せ

■誰もが認めている

明石家さんまも彼の事を認めていて

ある番組で、客席の人とやりとりしている中で

その人が「出川は三流芸人」という言葉を発したのに対して

明石家さんまは間髪入れず

 

「アホ!出川は一流や!」

 

と言い返した。

 

お笑い界でトップを走り続けている人から

この言葉を言われることがどれだけ嬉しいことか。

 

同じ芸人をしている人たちからも、

世間からも、

全ての人たちに「認められる」ようになるまでは時間がかかったかもしれないが

 

ブレずに続けていれば

きっと誰かがみててくれている

 

その言葉を励みに今日も頑張っていきたいと思う。