筋肉を鍛えて身体をコントロールできれば心や脳をコントロールできるようになる

身体と脳と心は密接に関係していて、メンタルが身体に及ぼす影響であったり

身体の動かし方によって感情のコントロールや記憶力の向上に繋がったり

様々な部分で身体と脳と心は連動して動いている事がわかっている。

 

スポーツをしていて自分の身体を動かす能力が高い人ほど

相手の気持ちを読む能力が高かったり

表情を変えるだけで脳に送る信号をコントロールして

ネガティブな感情を抑える事が出来るようになる。

 

今回は体の使い方によってどのようにメンタルの状態が変わるのか

どんなしぐさをすれば脳の力を高めることが出来るのかについて説明していきたいと思う。

 

■表情が感情をコントロールしている

表情が感情をコントロールしている

表情が豊かな人と豊かじゃない人とでは相手の感情を読み取る力に差がある。

 

なぜ差が生まれるのかというと、人は相手が嬉しい表情や悲しい表情をしている時に

脳が相手の状況から表情を読み取って、自分の顔でもシュミレーションするように出来ている。

 

つまり、相手が嬉しい表情をしていると自分もその嬉しい表情をしている部分の真似して

笑顔になる事で初めて嬉しい感情が自分自身にも芽生えるのだ。

そうすると、感情表現が豊かであったり表情が豊かな人ほど

相手の気持ちに同調する能力が高く感情を読み取る力が高いという事が分かる。

 

逆に相手が嬉しい表情をしている時に、悲しい表情をむりやりすると

相手の嬉しさに同調出来なくなってしまう現象が起きる。

 

言葉で説明するとなかなか難しいので、下記の内容を一度試してほしい。

笑顔の表情を作りながら、言葉は怒った内容を話してみる。

笑顔で「なんだこのやろう!ふざけんなばかやろう!」みたいな感じだ。

そうすると、脳が混乱してうまく話す事が出来ない事が分かると思う。

 

この事からも分かるように表情を作る為の顔の筋肉が脳や感情をコントロールしているのだ。

 

それらを利用すれば、ネガティブな感情を軽減する事も出来るようになる。

嫌な事があって眉間に皺がよってしまいそうな時、

無理やり笑顔にするだけで負の感情が半減される。

それは笑顔の時に負の感情を抱きにくい傾向にあるからだ。

 

今まで感情をコントロールしようと思っていても、なかなか出来ないと思っていた人は

感情ではなく表情をコントロールするように心がけると良いかもしれない。

 

■身体の動きが記憶力を向上させる

身体の動きが記憶力を向上させる

身体を動かしながら勉強すると

座りながら本を読んだり勉強するよりも記憶力がアップすることがわかっている。

勉強している時に最も物事を記憶しやすい方法は

書きながら、声に出しながら、身体を動かしながらやるのが効果的だ。

 

身体を動かす以外にも覚えた内容について絵を描いたり

誰かに説明したり、覚える行動以外のアクションを付けた方が

記憶が長く定着しやすくなると言われている。

 

だから今の学校教育で全員机に座りながら一歩も動かずに授業を受けさせている

日本のスタイルは時代遅れであり、試験の点数を下げさせている一番の原因だという事がわかる。

もし、子育てをしているお父さんお母さんがいたら授業以外で

家で勉強している子供には正しい勉強のやり方を教えてあげるべきだ。

 

このように身体の動きと心の変化や記憶力など脳に与える影響は密接に関係している。

どちらかが欠如していても成り立たず、

両方がバランス良く同時に使う事で人間の能力を最大限に引き出すきっかけになる。

 

今まで勉強に抵抗を感じていた人や覚えるのが苦手と感じていた人は

試してみると今までとは違う感覚を得られるかもしれない。