子育てしながら起業する方法 

子育てをしながら起業する事はとても難しい。

お世辞にも簡単だとはいえないが、良い面もたくさんある。

今回は男性側の目線でお話ししていくので、女性が子育てをしながら起業する方法とは少し違う。

奥さんにサポートしてもらいながら、男性は男性なりにいろんな事に気にかけながら仕事をしている。

男性と女性では考え方が異なるかもしれないが、正直な気持ちを話していこうと思う。

■子供が2人いる状態で起業を決意

結婚していたり子供がいると起業には不向きだという見方は大方正しいと思う。

なぜなら、男性には「責任」がのしかかるからだ。

家族を食べさせていかなくてはいけない。家賃や保険、将来への積立、その他もろもろ

「お金」という現実が目の前に押し寄せてくる。

 

子供がある程度大きくなって、親の手がそこまでかからない年齢になって

奥さんも働くことが出来れば家計は楽になるかもしれないが

僕の場合は3歳と1歳の息子がいるタイミングで起業をした為

奥さんは当然子供につきっきりで働く事なんてできない。

地域的に保育所に入れようにも待機児童が多くて入れる事ができない状況。

 

そんな環境の中、起業する事を決意した。

起業を決意

なぜこのタイミング?時期をずらせばいいだけだろう・・・と思うだろうが、

準備が出来たのがこのタイミングだっただけで、この状況だから起業できない理由にはならない。

出来る時にする。

ただそれだけだった。

 

■心のケア

当然、自分自身不安な気持ちもあった。

だが、奥さんはもっと不安な気持ちだったと思う。

「家族になにかあったらどうしよう」「収入が無くなったらどうしよう」

女性でなくても、子供を守りたいと願うのは当たり前だ。

 

だからこそ、とことん話し合った。

家族がいると必ず「保証」という「安全」が必要になる。

最悪な事態にならないように

「これだけの収入は確保できるから大丈夫」

「もし、それが出来なくなった場合はこうしよう」

「このケースの場合はこのパターンでいこう」

いろんな事を想定して話し合う。

 

お互いにお互いが思っている事、感じている事が異なるのは当然だ。

血の繋がった家族ですら、相手の事なんて全然わからないのだから

不安が無くなるまでとにかく話し合う。

 

そうした「心のケア」が一番重要になってくる。

心のケア

■時間の使い方

お互いの心のケアが出来れば、次は時間の使い方を決める

当然、起業当初はやる事がたくさんある。

ありすぎて、寝る時とご飯を食べる時以外はずーっと仕事をしているくらいだ。

一日20時間くらい働いていたんじゃないかと思うが

結婚して子供がいるのであれば、家族との時間を絶対に作らなければいけない。

時期にもよるが、子供が生まれる前後は必ず週に2回は一日中家族と過ごす時間にした。

 

そんの悠長な事していていいのかと思う人もいるかもしれないが

この時間は絶対に作らないといけないと僕は思う。

 

起業するとメンタルを保つことが重要になってくる。

イライラしたり焦ったり、落ち着かない時期は必ずくる。

そんな時に家に帰ってから家族との関係が崩れていると心が休まる場所がなくなってしまう。

 

家族との時間が癒しの時間にならないと精神的におかしくなってしまうのだ。

だからどれだけいそがしくても、不規則でもいいから週に2回もしくは最低1回は家族の時間を作る。

 

普段、子育てで朝も昼も夜も無いような時間を奥さんは過ごしている。

自分と奥さんの子どもなのだから2人で協力しながら子育てをしなければいけない。

自分は働いているから奥さんは子育てして当然と思う男性は多い。

こんなこと言うと女性から怒られるかもしれないが

こう思っている男性は実際たくさんいるのが事実だ。

 

だからこそ、話し合いが必要。

お互いが思っている事をケンカしないように伝え合わないといけない。

 

起業家になるのだから、奥さんとうまくコミュニケーションをとれないと

他でのコミュニケーションなんてもっとうまくいかないと思っていた方が良い。

子供がいる事で覚悟できる

■子供がいる事で「覚悟」ができる

結婚して子供がいる状態で起業するメリットは

やはり「本当の意味での覚悟」ができる事だと思う。

 

子供は心の奥底からかわいいと思う。

もともと子供が苦手だったのだが、自分に子供ができて価値観や人生観が変わった。

本気で家族を幸せにしたいと思うようになった。

 

今まで自分だけの人生だったのが

自分以外の家族の為の人生になった。

だから、その為だったらどんな苦労も耐える事ができる。

 

それは結婚して、子供ができた人にしかわからない。

もしかしたら、そう思わない人もいるかもしれないが、少なくとも僕は結婚して子供たちと出会えたから

今の自分がいると思っている。

 

一般的に起業は既婚者には不向き。

それは当たり前だが、それをわかった上でも起業したいのかに気付くことが出来る。

リスクを背負ってでも達成したいという自分の気持ちの強さを知る事が出来る。

大切な人の為だと自分一人よりも何倍も力を出すことができる。

勇気あるのみ

今の状況が僕と同じで起業する事を悩んでいるのであれば

絶対に起業する事をおすすめする。

自分だけでなく家族も大きく関係する環境は学ぶ事が多く成長できる。

その為には全てのリスクを洗い出し、話し合い、奥さんを納得させ、両親を納得させなければならない。

それが出来れば、あとは勇気あるのみだ。

 

夢や希望を持っている人は意外と少ない。

その今持っている心からやりたい事を大切にしてほしいと思う。