「どうせできない人生」からの脱却

先入観から「どうせできない」と思い込んでいたが

やってみると意外と簡単だったり、やってみて良かったと思った経験はないだろうか。

人は固定観念や思い込みによって限界を自分自身でつくることがある。

 

僕は大学に入るまでパソコンにほとんど触れる事が無かった。

もちろんタイピングなんてできないし、アルファベットが並んでいるキーボードを見るだけで嫌だった。

日常生活で困る事も無いのでそのまま放置していたら

授業でパソコンを使わなくてはならない状況になってしまい

周りはゆっくりながらもタイピング出来るのに、僕は1文字打つのに何十秒もかかってしまい

本当に恥ずかしい思いをした。

 

その日を境にパソコンを打てるように真剣に練習をし始めた。

指の位置を正確に覚えて、ひたすら反復練習を繰り返すうちに

1週間後には自然とブラインドタッチが出来るまでなった。

 

それまでパソコンにほとんど触ったことの無かったにも関わらず

エクセルやワード、イラストレーターやフォトショップなど

人並み程度だが扱えるようになり、結果として就職して働き始めてから

そのスキルは役に立つことばかりだった。

 

苦手意識がある事でも、たった一つのきっかけで興味を持ち

いろんなスキルアップに繋がる事があるとその時に初めて気が付いたのだ。

 

■苦手や嫌いな事ほど成長に繋がる

苦手や嫌いな事ほど成長に繋がる

人間得意な事や好きな事には元から興味があるから

ほっておいても知識は増えていく。

自然と成長していくから、わざわざそこに力を入れなくても

その力は伸びていくし、自分からその時間を作るよう調整する。

 

でも、苦手や嫌いな事は何かきっかけがないと

その分野に飛び込もうと思う人なんてなかなかいない。

嫌な事は避けて通りたいと思うのが人間の心理だ。

 

また、苦手とか嫌いじゃなかったとしても

興味が無かったり、やる意味を感じなければ

同じようにやろうと思わない分野もたくさんあると思う。

 

その全てに興味を持てという訳ではないが

どれか一つでも意識的に挑戦する事は

知識を増やす事に繋がったり新しい発見によって

今興味がある分野と繋がるなんて事もあるのだ。

 

■ノミの話

ノミの話

有名な話でノミを例にした先入観の話がある。

ノミは自分の身長の約150倍もの高さまでジャンプすることが出来る。

身長が2ミリしかないのに約30㎝もの高さまで飛ぶ事ができるのだ。

そんなノミをコップの中に入れると、当然10㎝程度飛んだらコップの底に当たってしまう。

その状態でしばらく放置してから、コップを外すと

ノミはコップを外したのにも関わらず10㎝程度しか飛べなくなってしまう。

 

ノミ自身が経験から自分の限界を自分で決めてしまい

これ以上は飛べないという先入観を持ってしまうのだ。

 

その後、別のノミをとなりに置くと

自然と同じように飛べるようになる。

 

ノミも人と同じように、自分よりも優れた相手と対峙すると

その理想に近づこうとして自分を成長させる。

 

結局、自分の限界を勝手に決めているのは環境による先入観であり

周りが自分にとって成長する環境であればどこまででも成長できるのだ。

 

■自分自身の中にある先入観という壁を壊す

自分自身の中にある先入観という壁を壊す

自分の限界は自分ではなかなか気づけないことが多い。

じゃあどうやってそれに気付けばいいのかというと

苦手な事や今まで出来ないと思っていた事にあえて挑戦して

自分で限界を決めずに最後までやり通す意志が必要になってくる。

 

そこで最後までやり通した時に得た成功体験を積み重ねる事が大切。

 

自分にはどうせ出来ないという固定観念や先入観といった

凝り固まった思考をまずはほぐしてあげないと先に進めない。

 

無理やりにでも自分の苦手や嫌いな分野に挑戦して

やれば出来る自分を自分自身で証明し続ける。

 

最初は苦労するし苦痛でしかないかもしれないが

それを何回も経験していく事で挑戦していく事にも慣れていくし

やってみたら意外と出来る事も多いと感覚的に知る事が出来る。

 

周りと比べて落胆する前に、自分自身と向き合う事から始める。

そうすれば、まだ知らない道を切り開き新たな自分の発見が出来るかもしれない。