絵が有名になれば成功の道が開ける

画家になろうと思ったら一番必要になってくるのは「画力」だ。

独自の感性であなたにしか描けない絵を世の中に発信し続ける必要がある。

 

ただ、日本と海外とでは絵が評価される環境が違う。

 

海外で評価されている絵は、海外で評価されているから日本でも評価されていて

日本で評価されていない絵は、海外に行けば評価される可能性がある。

日本で評価されている絵は、日本で評価されているから海外でも評価されるとは限らず

海外で評価されていない絵は、日本で評価される可能性は低い。

 

少しややこしいのだが基本的に日本国内での評価ではなく

海外での評価が基準になっていると思う。

 

海外で大きな賞をとったりして海外で有名になった日本人画家は、

当然今まで日本で無名だったとしても「海外で有名になったから」という理由で評価される。

おそらくその逆はあまり多くは無いと思う。

 

そうした傾向の中で、日本人が日本で有名になる為には

海外にも評価される絵を描く必要があるのだが

具体的にどんな絵を描けば評価されるの?と疑問が出てくる。

 

この時代に有名になる画家の傾向や絵を多くの人に知ってもらう為にどうしたらいいのか?

また、日本人でも興味を持ってもらえるアートについて考えていきたいと思う。

写実画の世界

■写実画の世界

昨年「240時間かけて鉛筆だけで描いたボルト」がリアルすぎると話題になった。

当時23歳の森浩平さんという画家がツイッターで発信したのがきっかけで

一気に世界から注目を浴びる事になる。

 

他にも小野修さんという画家が描いた「椅子に座る女性の絵」が

「本物にしか見えない」と世界中から称賛の声が上がった。

 

こうした記事が日本でも多く取り上げられる傾向にあるのは

おそらく「分かりやすさ」だと思う。

抽象画のように具体的な物を描くのではなく

イメージや独自の感性によって表現する世界は

日本人にとっては、正直言って「なにが良いの?」と首をかしげてしまうだろう。

 

そんな中で、これだけ写真と見間違うくらいの絵を見せつけられると

どれだけ絵の知識がなかったとしても「すごい・・・」と誰であっても思う。

それは海外でも同じで、それだけの技術を持った画家となると称賛される。

 

SNSで配信した途端に

それによって「この絵を描いた人は誰?」と一気に拡散される時代。

日本にいたとしても日本人ユーザーから外国人ユーザーへ広がり

一夜にして世界が変わる事も夢ではない。

第9のアート

■「第9番目のアート」と言われる漫画

「建築」「彫刻」「絵画」「音楽」「文学」「演劇」「映画」「メディア芸術」

これらのアートに漫画が「第9番目のアート」として注目を浴びている。

 

日本は世界から見ても漫画の技術は高く評価されていて

子供から大人から楽しめる作品を生み出してきた今までの歴史をみると

もはや「日本の文化」として深く根付いているといっても過言ではないと思う。

 

その漫画と長い歴史を持つルーヴル美術館がコラボして

ルーヴル美術館の魅力を「漫画」という表現方法を通して伝えるプロジェクトは

以前より有名な話だ。

 

日本人で参加している漫画家として荒木飛呂彦(ジョジョの奇妙な物語の作者)は

若い人でも知っていると思う。その他にも谷口ジローや松本大洋らが参加した。

このようなプロジェクトはアート業界にいる人はほとんどの人が知っているが

一般的にはあまり知られていなかったりする。

 

日本の環境だと漫画というメディアを通して「芸術」への関心が

高まる可能性が最も高いのではないかと僕は思っている。

 

絵画を飾っている美術館と漫画がいろんな場所で融合する事で

芸術に触れる環境がさらに増えていき

漫画が第9のアートとして世界中から認識されると

そこから世界を代表するアーティストが誕生していくのではないだろうか。

ストーリー

■ストーリーから生まれる芸術

「有名になる=共感を得る」

誰にも見向きもされない作品を創っている人は誰からの共感も得ていないということ。

多くの人から支持される作品を創っている人は多くの人から共感を得ているということ。

 

人から共感を得る方法として一番スタンダードなのがストーリーだ。

「感動的な物語(ストーリー)」「苦労してきた境遇(ストーリー)」「幸せなストーリー」

今の時代いろんな形でストーリーを伝える事ができる。

 

少し話が飛んでしまって良い例えでは無いかもしれないが

お笑い芸人の「鉄拳」のパラパラ漫画を思い出してほしい。

彼が描くパラパラ漫画はどれも感動的で考えさせられるストーリーばかり。

絵の11枚はさほど上手くはないけど、それがまた魅力的に感じてしまうほど

作品としての完成度はかなり高いものになっている。

今まで誰もしたことのない表現で発信をして世界中からオファーが来るようになった。

画家とは種類が違うかもしれないが、有名になる為には

「誰でも知っている方法で、誰よりも魅力的なストーリーを創り、多くの人に伝える事」

これが王道だと思う。

僕の知り合いでは、ブログやSNSを使って自分自身のストーリーを魅力的に伝える事で

多くの人に絵を見てもらえる環境を創りだした。

どれだけ画力があっても、見れくれる人が少なければ価値が無いのと同じになってしまう。

見てくれる環境さえ作ってしまえば、価値がどんどん上がっていくのだ。

 

「圧倒的な画力」「日本という環境」「集客力」

これを上手く活用出来た人がこれから有名になり成功する可能性を秘めている。

 

いろんな例えを出して分かりにくかったかもしれないが

絵で有名になれば成功の道を開くことが出来る。

その方法はあなたにしか出来ない。

あなた独自の方法で切り開くしかない。

この他にも海外を旅して成功した人やクラウドファンディングで資金を集めて成功した人

独自のルートでクライアントを集め安定した収入を得ている人など

今の時代やり方はその人その人によって無限大にあるように感じる。

 

とにかく有名になる事を考える。

 

それを真剣に考えて、行動に移せた人だけが成功に繋がる一歩を踏み出せるのではないだろうか。